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2021年07月13日

European review for medical and pharmacological sciences誌に当社AOF培地技術を用いた間葉系幹細胞治療の症例報告が掲載されました。

当社AOF培地技術で培養された自己脂肪由来間葉系幹細胞の筋委縮性硬化症(ALS)患者への投与の症例報告が、European review for medical and pharmacological sciences誌に掲載されました。

ALSは、進行性の神経変性疾患として知られ、初期症状からの余命は3~5年であり、根本的治療が存在しない難病です。40代男性で咳、呼吸困難、嚥下障害、運動障害を示しているALS患者1人に対して、計6回の自己脂肪由来間葉系幹細胞の静脈内投与を行いました。投与後に咳、嚥下障害が改善され、ALSの評価スケール(ALSFS-R)に改善傾向が見られました。
本症例は、ALS患者への自己脂肪由来間葉系幹細胞の安全性を示し、有効性の可能性を示唆するものです。今後さらなる研究により、ALS患者への間葉系幹細胞投与治療の開発が期待されます。

Shigematsu K et al., Long-term survival of a patient with ALS who received autologous adipose-derived mesenchymal stem cells. Eur Rev Med Pharmacol Sci 2021; 25 (11): 4086-4090.

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