論文・学会情報

2021年06月14日

Pediatric Research誌に当社の技術を用いた再生医療の症例報告が掲載されました。

当社の技術で培養した同種ヒト脂肪由来幹細胞(hAD-MSC)が、脳性麻痺(CP)患者に安全に投与でき、有効性を示唆することを初めて報告しました。

脳性麻痺(CP)は、1000人の出生あたり2〜3人の世界的な発生率を伴う重度の障害性疾患で、軽度から重度の、運動障害、筋肉機能、および認知機能を伴います。
当社の技術で培養した同種(=他人由来)hAd-MSCを用いて、医療法人みき会サンフィールドクリニックにおいてCPの小児患者(7歳男性)治療が行われました(2012年)。患者はステロイド治療を受けていましたが効果が見られませんでした。12ヶ月の間に7回のhAd-MSC投与が行われ、確認された副作用はなく、臨床症状とQOL(生活の質)スコアの改善傾向が観察されました。私たちの知る限り、これはCPの小児患者における同種ヒト脂肪細胞MSCの使用に関する最初の報告です。

A. Hirano et al., Assessment of safety and feasibility of human allogeneic adipose-derived mesenchymal stem cells in a pediatric patient. Pediatr Res 84, 575-577 (2018).

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