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論文・学会情報
2020年07月08日
第41回 日本炎症・再生医学会にて発表しました(オンライン開催)
第41回 日本炎症・再生医学会において、間葉系幹細胞の培地に求められる品質に着眼した、各種培地の比較解析を行った結果を報告しました。
細胞製剤は、最終工程でウイルスクリアランスを行うことが不可能です。そのため、全てのヒト及び動物由来原料を使用しない(Animal Origin Free:AOF)培地が利用可能であれば、選択されることが望ましいと考えられてます。現状では、臨床や再生医療等製品の開発においては血清培地や市販の無血清培地が使用されますが、それらの特性や原料に関しての品質の差異や実情を比較評価した事例はあまり知られておりませんでした。本研究においては、①市販の間葉系幹細胞用培地における血清、または動物由来原料使用の有無の評価、②細胞増殖の比較、③間葉系幹細胞からの分泌因子の違い、④バイオアッセイによる薬理作用の比較などについて、培地の違いによる細胞特性の違いにも注目し、培養技術に関する最新の知見について報告しました。
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